ペットと一緒に住みたいというアパマンの入居者は50%はいると言われてますが、騒音や悪臭などのため、入居を許可しているアパマンは5% ほどと言われています。
しかし、管理について、入居者とペットの管理にしっかりした契約を結べば、家賃も高くでき、空室も少なくなり成功するようです。
へーベルハウスでアパート経営を呼びかけているへーベルメゾンは「管理面では、まず審査が大事。ペットも同伴で面接をします。ペットの予防接種、ペットが他人を傷つけたときの保険加入、避妊または去勢手術、中には猫に識別可能なマイクロチップの注入を条件にする場合もあります。そして、契約は普通借家契約ではなく、定期借家契約を活用し、ペット飼育に関する細かな規約を付けることが重要。このルール作りが成功の鍵を握っているのです。もちろん、過度に厳しいルールである必要はなく、常識の範囲でかまいません。具体的な規約は
東京都衛生局のモデル規定やUR都市機構の規約を参考にするとよいでしょう。また、住戸数が多い場合は入居者同士のペットクラブをつくり、入居者同士で管理を意識させるのもひとつの方法です。
敷金については、通常の使用よりは汚れるのは当然ですので、あらかじめ費用負担を明確にする、もしくは敷引き制度を活用するなどして対応するのがよいでしょう。ペット可にすることで、エリアでの希少価値が出れば家賃、共益費のアップも望めるでしょう」と言っています。
また「今、人気のペット共生型賃貸住宅の設備にはどんなものが備わっているのでしょうか。いくつか例を挙げてみます。まず、共用部分に散歩帰りに使う足洗い場、専用部分では、傷の付きにくい床材(クッションフロア・タイルカーペット)、腰壁で見切りをつけ、貼り替えのきくクロスなど。その他、臭い対策としてペット用換気ファン、防音効果の高いペアガラス、玄関への飛び出しを防ぐペット用フェンスドア、部屋間の移動のためのペット用くぐり戸、リードフックなどです。
既存の賃貸住宅で全てをリフォームするのは難しいことですが、床とクロスは対応しておきたいところです。それよりも、ペット可にするには、まず入居者全員の了解を取ることです。そして、全室でなくても空室の出やすい1階だけをペット可にするという方法もあります。そして、いくら設備が充実していても使用する人のモラルがなくては意味がありません。そこで、大切なのが管理になってきます」とリホームで必要な設備を整える必要も言っています。